

平木理平
ライター1994年生まれ、静岡県出身。カルチャー誌の編集部で編集・広告営業として働いた後、フリーランスの編集・ライターとして独立。1994年度生まれの同い年にインタビューするプロジェクト「1994-1995」を個人で行っている。
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イノベーションを創出するため、日本のスタートアップ研究には今何が必要か
「スタートアップ」という言葉がもたらす響きは、どこか“光”に満ちています。書店を覗けば、容易に起業家やスタートアップ企業のサクセスストーリーが収められた本が見つかることでしょう。しかし、それはスタートアップに関するごく一部の“光”の面にしか、注目されていないようにも思います。 そこで、イノベーションやアントレプレナーシップ(※)を専門に研究されている加藤雅俊さんに、スタートアップや起業という言葉に潜む実態や問題、そしてイノベーションや経済活性化を巻き起こすには、どんな起業家やそれを取り巻くチーム、支援のあり方が必要だと言えるのか。現在の研究からわかってきたことを伺いました。 ※アントレプレナーシップ:個人あるいはチームが創業機会を発見・活用することで、新しい組織(企業)を設立すること。またはそれに伴うプロセス。
