

堀香織
ライター石川県金沢市生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、フリーに。『Forbes JAPAN』ほか、各媒体でインタビューを中心に執筆中。単行本のブックライティングに、是枝裕和『映画を撮りながら考えたこと』、小山薫堂『妄想浪費』、三澤茂計・三澤彩奈『日本のワインで奇跡を起こす 山梨のブドウ「甲州」が世界の頂点をつかむまで』など。好きな言葉は“Go your own way. Let others talk.“。
執筆した記事一覧


音楽を統計科学の力で可視化し、広く一般的に共有できる知識にしたい
統計科学を用いた日本伝統音楽のメロディ分析に取り組む、同志社大学文化情報学部・准教授の河瀬彰宏さん。中学時代の音楽への目覚め、文系から理系へ進んだ経緯、日本伝統音楽に着目した理由や、地域ごとのアクセント・方言とメロディの関係性の研究結果などについて、詳しくお聞きしました。

「沖縄」の語られない話、こぼれ落ちる話に耳を傾け、記録する。
京都での研究者生活から“逃亡”して、沖縄へ。現在は「沖縄の京都人」「神主の妻」としてフリーランスの文筆業となった宮武実知子さん。 幼少時代に住んだフランスや高校3年生で訪れたポーランドの思い出、大学・大学院時代の生活、研究者となってからの挫折、そして「沖縄」にテーマを見出し、移住してからの苦労と成果についてお聞きしました。

音楽はどこから生まれ、どう進化するのか、研究者と音楽家の両面からアクセスし解明したい。
東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構で特任助教を務める大黒達也さんは、音楽の神経科学と計算論を専門とされ、他領域の研究者や異業種の音楽家などと共同研究を精力的に行なっています。 今年(2022年)2月には著書『音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学』を上梓。気鋭の研究者に、幼少期からピアノや作曲を学びながら研究の道に進んだ理由や最新の研究内容、研究者兼音楽家という“二刀流”についてお聞きしました。
