理化学研究所の砂川玄志郎さんは、人工冬眠技術の研究を通じて、救える命を増やすことを目指しています。小児科医としての経験から、病気の進行を遅らせるための「粘る方法」の重要性を認識し、冬眠研究に着目しました。偶然の発見と冬眠動物の特性を利用して、低代謝状態を人間に適用する可能性を探る砂川さんの研究の記事です。
国立研究開発法人理化学研究所 砂川 玄志郎