北海道大学水産科学研究院の酒井隆一教授は、ホヤや海綿などの動かない海洋生物が持つ抗ウイルス薬の可能性を研究しています。これらの生物が持つ化学物質の特性を解明し、新しい医薬品の開発に役立てることを目指しています。フィールドでのサンプル採取を通じて得られる発見も重要視している記事です。
北海道大学 水産科学研究院 酒井隆一
ホヤゲノムの解読や、サンゴと褐虫藻との共生関係の解明に取り組む沖縄科学技術大学院大学の佐藤矩行教授は、生物の進化や環境への適応について深く考察しています。特に、ゲノム研究や共生関係の重要性に焦点を当て、人間が自然と共生する方法についても言及しています。ホヤとサンゴの研究を通じて人間の生き方を問い直す記事です。
沖縄科学技術大学院大学 マリンゲノミックスユニット 佐藤 矩行