「イノベーション」の記事一覧

エネルギーを貯められるリチウムイオン電池の高性能化で環境問題に挑む

立命館大学の折笠有基教授が、リチウムイオン電池の劣化メカニズム解明と性能向上に挑む研究を紹介。キーワードは「エネルギー問題」「蓄電池」「オペランド測定」。次世代電池開発や環境負荷低減への貢献を探る記事です。

立命館大学 折笠有基

認知症の脳で起きることを、ニューロンの分子メカニズムから読み解く

東邦大学の上田(石原)奈津実准教授が、認知症初期の兆候「空間弁別障害」とセプチン3の関係を分子レベルで解明。記憶維持や神経回路の仕組みに迫る注目の研究と、その背景にある挑戦と情熱を語る記事です。

東邦大学  上田(石原)奈津実

量子の世界にはファンタジーがある。量子コンピューターの進化と共に歩んできた研究者人生

大阪大学の藤井啓祐教授に、量子コンピューター研究の歩みと未来展望について伺いました。量子誤り訂正、機械学習応用、QunaSysでの実践など、ファンタジーから現実へ進化する量子研究の魅力に迫る記事です。

大阪大学 藤井啓祐

アートがもたらす想像力が人を変え、社会を変え、やがて世界を変える

東京藝術大学 社会連携センター教授の伊藤達矢氏が、アートが持つ「想像力と共生社会の可能性」について語る。アートプロジェクトを通じた人と社会のつながりや、教育とアートの融合に焦点を当て、文化的処方の実践を推進。障害者支援やテクノロジーとの連携による新たな可能性にも言及し、アートの社会的役割を提唱する記事です。

東京藝術大学 伊藤達矢

細胞の老化の謎を解き、健康寿命を延ばす未来に貢献したい

この記事では、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の河野恵子准教授が、細胞膜の損傷が細胞老化の主要な原因であることを発見し、老化のメカニズム解明に迫ります。彼女の研究は、健康寿命延伸に大きく貢献する可能性があり、特に「細胞老化」「健康寿命」「膜損傷」が重要なキーワードです。河野恵子准教授の最新研究を紹介した記事です。

沖縄科学技術大学院大学 河野恵子