東京大学経済学研究科の山本浩司さんが、近世イギリス経済史を通じて合理・非合理のパラメータの自明性を再検証します。ジェンダーやインターセクショナリティの視点を取り入れたこの研究は、歴史の新たな理解を提供します。多様な史料を組み合わせ、従来の歴史観を解きほぐす意義深い内容の記事です。
東京大学 経済学研究科 山本浩司
早稲田大学の中谷礼仁教授に、建築界のマイノリティに光を当てる活動について伺いました。千年村プロジェクトや家が人間を守るシェルターとしての重要性を探求し、建築の社会的役割を再認識する内容です。地域と環境、建築の未来に興味がある方必見の記事です。
早稲田大学 中谷 礼仁
国立天文台アルマプロジェクトと早稲田大学の札本佳伸さんが、宇宙の歴史初期にちりに隠された遠い銀河を発見しました。この発見により、宇宙の始まりや銀河の歴史に関する新たな謎が解明される可能性が広がります。天文学の進展と新しい観測技術がもたらす未来についてお話を伺う記事です。
千葉大学 札本 佳伸
信州大学の梅干野成央准教授は、日本建築史の専門家として、歴史的建造物や山岳建築の保存と調査に力を注いでいます。彼の研究は、地域に根ざした建築の姿を探求し、歴史と文化を次世代に伝えることを目的としています。建築の保存、新築、文化財に興味がある方におすすめの記事です。
信州大学 梅干野 成央
滋賀県立大学の上田洋平さんが取り組む「ふるさと絵屏風」プロジェクトでは、地域の記憶を五感で描き、共有することを目指しています。上田さんは子供時代、自然豊かな環境で育ち、滋賀県立大学で地域文化学を学びました。大学時代に出会った教授たちの影響で、地域の人々の話を聞き、五感体験マンダラを通じて地域の環世界を表現することに力を注いできました。地域の人々の記憶と五感を絵にすることで、地域の未来をつくる記事です。
滋賀県立大学 地域共生センター 上田洋平
加藤博文教授は、北海道大学アイヌ・先住民研究センターのセンター長として、アイヌ文化と考古学の関係を研究しています。彼は幼少期から城に興味がありましたが、考古学に進み、ロシア留学などを経て、先住民考古学に取り組むようになりました。北米やオセアニアの研究者との連携も行い、地域コミュニティとの協力を重視しています。変わるものと変わらないもの、文化遺産の所有権などをテーマにした記事です。
北海道大学 アイヌ・先住民研究センター 加藤 博文
琉球大学准教授の高橋そよ氏が、沖縄伊良部島での素潜り漁師とのフィールドワークを通じて、人と自然の関係や地域経済のあり方を探る取り組みについて語るインタビュー記事です。高橋氏は島民との共同研究を通じて、持続可能な文化と経済の両立を目指しています。「地域文化」と「フィールドワーク」がハイライトされた記事です。
琉球大学 人文社会学部 高橋 そよ